• 第15回 錦江湾カップ in 鹿児島本港 秋の陣

    開催日時

    2023年10月29日(日) 晴天

    表彰

    あんたが鯛賞

    西濱 丈晴 39.3cm  

    最初は軽めのテンヤでフォールを意識して誘うも、反応がなく、周りの状況からもボトムに付いているものと判断。しっかり底でエサを安定させるために8号にチェンジ。すると着底直後に食って来るようになる。チャリコ祭りになっていたので、孫バリを小さめに変更。餌取りが多かったので、極力鯛のアタリを掛けていき数を稼ぐ。途中着底直前の違和感で合わせるとギューンと持っていかれ、2、3度クビを振った時にバレる。回収するとテンヤ部分でリーダーが切れてカールしていたので、丸呑み歯でプッツン(タラレバ)だったのかと悔やまれる。8枚目からはしばらく沈黙が続く。
    終盤は船を流していたので、10号のフラセ仕掛け(遊動)にチェンジし、キャストして横引きで広く探ることを意識。ここから5連チャンし、最後に本日の最大魚。ガツガツと食って来たので、しっかりフッキングさせ慎重に取り込みました。普段はブリ上げるサイズでしたがw
    全体を通して抽選で右舷大艫に入れた事、大きめのテンヤをロッドでコントロールして,ボトム付近をネチネチ攻めた事が良かったのかなと思います。
    大物,尾数部門の両方を取らせて頂きありがとうございました。
    運営に関わられた皆様に感謝します。
    春の大会では大物を期待しております!

    タックル
    ロッド:真鯛王superMAX240
    リール:ステラ4000HG
    ライン:シーガーPEX8 0.6号
    リーダー:シーガーpremiumMAX 2.5号
    テンヤ:真鯛王テンヤ8号

    うまかっ鯛賞

    西濱 丈晴 15枚

    タックル
    ロッド:真鯛王superMAX240
    リール:ステラ4000HG
    ライン:シーガーPEX8 0.6号
    リーダー:シーガーpremiumMAX 2.5号
    テンヤ:真鯛王テンヤ8号

    がんばっ鯛賞

    那須 春枝 11枚  全体で2位

    コメントはありませんでしたが、

    旦那様のコメント
    とにかく妻の根掛りが多く大変でした。退院三日目で体力の
    限界でした。
    最後の最後で妻にダブルで釣られ追いつかれました。

    主催者側から
    最初の重富漁港の大会からご夫妻で参加されており、旦那様
    は、一度優勝されており、奥様は、うまかつ鯛賞(最多枚
    数)で一度、がんばっ鯛賞は、参加した中の5割以上の確率
    で、賞を取られておられるスーパー女性アングラーです。
    とにかく、上手でいつも必ず釣られてくるイメージです。
    がんばっ鯛賞は、この方に勝てないと取れないと思いますの
    で、皆様頑張って下さい。

    ロッド :炎月260M
    リール :シマノ ストラディック CI4 2500HGS
    ライン :ゴーセン ドンペペ ×8 0.8号 
    リーダー:クレハ シーガー グランドマックス 2.5号 
    テンヤ :遊動ケイムラ ゼブラグロー8号
    親 針 :ササメサーフ真鯛M
    孫 針 ;がまかつサーベルポイントM

    大物外道賞

    上村 英明 ハガツオ  52.3cm

    錦江湾一つテンヤマダイを始めて約2年、この大会をとても楽しみにしてました。
    過去の記録を見ると、皆さんかなりの大物を釣り上げておられるみたいで、これは最低でも50cmオーバーを釣らなければと意気込んで乗船しましたが、どうも気合いが空回りしたみたいです(笑)
    当日は、チャリコや餌取りが多く、また根掛かりが多いポイントもあり、途中からは少し上げて底から3〜4mを中心に攻めてみました。
    開始から3時間経っても25cmが1匹という激シブの状況の中、移動のために回収中のテンヤにガツンと激しいアタリが!
    こりゃ青物バイとしばし格闘していたら、なんと相手はハガツオちゃんでした。
    これが外道で一番サイズがあったということで大物外道賞なる賞を頂きましたが、ある意味、私にピッタリの賞だなと、一緒に参加したメンバーと大笑いしたところでしたww
    乗船させていただいたシードラゴンの船長さん、大会スタッフの皆さま、そして同船の皆さま、楽しい釣行をありがとうございました!
    また参加します!

    当日のタックル
    ロッド :シマノ 炎月SS一つテンヤマダイ240M
    リール :シマノ 20ツインパワーc3000mhg
    ライン :GOSEN ROOTS PE×8 0.8号
    リーダー:ダイワ ディーフロン船ハリス200FX3号
    テンヤ :ハヤブサ貫撃誘導テンヤ8号 ケイムラゼブラグロー
    エサ  :活きエビ
    水深  :10〜50m

    当日賞

    総評

    三年ぶりの錦江湾での開幕となりました。

    大会は、この時期、個人的に釣行している場所と数年前に、優勝魚
    も60cm超え、釣果も良かった湾奥を選択しましたが、一投目か
    ら鯛が上がり、今回は、久々に良い争いの大会になるのではと思い
    ましたが、例年は、25cm前後から中型に大型が混ざり、外道魚
    もコロダイの5kg前後が上がるという楽しい海域なのですが、鯛
    は釣れるのですが、掌前後と金太郎飴のような状態で、サイズが上
    がらず、外道魚もいつも上がらないハガツオなど少し様子が違った

    そんな中でも、私や他の参加者も大型を掛けるがほとんどラインブ
    レークやバラシで、検量サイズが釣れなかったら優勝は、「ジャン
    ケン」?などと心配事が頭をよぎったが、何とか、検量サイズも釣
    れて大会成立とはなった。(笑)
    鯛も、リリースが多かったが、106枚と100枚超えでサイズは
    ともかく、数は釣れたので中々楽しかったのではと思っている。
    大会は、釣れないよりは釣れた方がもちろん良いのだけど、何より
    も、ギスギスした感じではなく、和気藹々と出来ることが何よりだ
    けど、今回は、ここ最近の大会の中では、十分に楽しめたのではと
    思っております。

    遠方から参加して頂きました、参加者様、また、協賛して頂きまし
    た各メーカー各社様、快くご協力して頂きました、遊漁船様には、
    心より御礼・感謝申し上げます。 有難うございました。

    また、来年、春の大会を、5月26日前後に、今度は、湾口側の喜
    入・谷山方面の入り鯛が入った後良いサイズが居着く場所をねらっ
    ての開催予定としておりますので、是非、ご参加をお待ちしており
    ますので、宜しくお願い致します。

    さて、ここからは、過去3年間の延期について少しだけ述べさせて
    頂きます。

    3年程前に、燃料の高騰などで、市内はじめ各遊漁船様の料金体制
    が変わってしまい、重富漁港も大会でも、通常の業務と同じ出港か
    ら6時間しか出来ないという条件に変わった為、九州県内から来ら
    れるので、せめて釣る時間は6時間、移動に往復2時間前後掛かる
    ので、その条件を満たせてくれる遊漁船が無くなった時、別府釣具
    店様で江口漁港のゆたか丸の船長様と出会い、大会はお祭りだし、
    船の宣伝にもなるからと、最低限の料金で仲間の遊漁船を集めてく
    ださり、東シナ海カップが開催となりました。

    ただ、年々釣れなかったりと主催者としても、ジレンマかある中、
    諸事情でゆたか丸様が、廃業されてしまった為、また、春の大会で
    あまりにも釣れなかったり、東シナ海の海の状況が変わった為、も
    う一度錦江湾に戻してみようかとの意見などもあり、燃料高騰は仕
    方ないことなので、遊漁船様も損をしないような金額を出して頂き
    ご協力の遊漁船様が見つかり、今回の錦江湾カップが開催出来るこ
    とになりました。

    三年前、コロナ感染の初期段階で、海の上だし飛沫も風で流れるか
    ら感染率も少ないので、問題ないだろうとのことで開催予定でした
    が、開催一週間前に、漁協からコロナ問題があるので中止して欲し
    いとの要望で、中止せざなくなりました。 
    中止は良いのですが、運営側としては、参加費ももらっており、参
    加人数に対して、賞品も全て購入済みな為、延期がいつまでかも判
    らず、その間に、転勤・移動などがありキャンセルの依頼が来まし
    たが、普通は、キャンセル・返金はしないのですが、コロナという
    問題のため、返金には対応しなくてはならなかった為、10名位の
    キャンセルが出てしまった為、運営も赤字となってしまいましたが
    何とか最小限度にとどめ、次回からの大会で少しつづ埋め合わせて
    いければと、今回は、遊漁船代を差し引いた残りは、なるべく、参
    加者に還元させて頂きました。
    また、初めての遊漁船様ということで、申込締切も、1ヶ月前まで
    と早かった為、中々予定が判らず、毎回30人前後の大会でしたが
    今回は、20人となりましたが、参加者様は、船も大きくゆったり
    釣りが出来たと評判も良く、この位の人数の方が運営もしやすいの
    かなとは思いました。

    今回は、燃料高騰もあったので、やむ終えず、参加費も少し値上げ
    して試してみましたが、何とか、運営出来たので、春もこの参加費
    で行けるのではと思っております。

    色々ありましたが、何とか無事に大会を終えることが出来ましたの
    も、参加者、遊漁船、各関係各社の皆様のお陰だと重ね重ね御礼申
    し上げます。

    今後とも、ひとつテンヤの釣りの面白さを伝えながら、大会を開催
    できればと思っておりますので、宜しくお願い申し上げます。

    本当に有難うございました。

    最後に、今回、一眼レフカメラを忘れてしまった為、コンパクトデ
    ジカメにて撮影した為、また、船上での釣果写真が船が大きくて中
    々撮影に間に合わなかったりと、画像が少ない方々おられたりとし
    たことを心よりお詫び申し上げます。