• 第13回 東シナ海カップ in 江口漁港 秋の陣 

    開催日時

    2019月11月3日(日)

    表彰

    あんたが鯛賞

    別府 宏一 40.7cm  2枚

    タイミングが合い約2年ぶりの参加になりました。

    ひとつテンヤもご無沙汰で久々の釣行となりましたが、元来大好きな釣り物の1つです
    ので、不安よりは楽しみな側面が強い大会参加となりました。

    前日にプラで乗船されていた知り合いの方がいらっしゃったので、状況を聞くとだい
    ぶ釣果が厳しそうな感じでした。
    タックルセットをヘビーよりの物とフィネスよりの物を持って行っていたので、状況
    を踏まえてフィネスよりの物で終始釣りを行いました。

    大物を獲る意識よりはアタリを出した数の中に型が混じれば良いという意識です。
    潮が流れない時間も多かった為、4号のタングステンテンヤを使い、ボトムをリフト
    &フォールで丁寧に探る釣りに終始しました。
    ボトムキープできる時間は短いですが、渋い魚に対してシルエットが小さい事を優先
    しました。
    よくアタリをだしていた隣の釣り人も3号のタングステンテンヤだったので、ある程
    度効果はあったのかと思います。

    テンションフォールとフリーフォールを使い分けましたが、どちらかというとナチュ
    ラルにフリーフォールで落としたのちにゼロテンでボトムキープした後の穂先の変化
    でアタリを出した方が良かったです。

    テンションフォールで落下時のアタリを獲って合わせると食いが浅いのかバレてしま
    う事例が多発しました。
    優勝魚として釣ったサイズは決して誇れるサイズではありませんでしたが、ゲストを
    含め思いの外アタリが多く楽しいひとつテンヤ釣行となりました。

    せっかく令和元年の記念ロッドを賞品としてもらいましたので、こちらのロッドにて
    大物をかけてみたいと
    思います。

    皆様お疲れ様でした。

    〜使用タックル〜
    ロッド : ダイワ 紅牙テンヤゲームEX AGS S/MH235
    リール : ダイワ 16トーナメント磯3000HLBD SLPカスタム
    ライン : ダイワ ソルティガ12ブレイド 0.8号
    リーダー: ダイワ タフロングレイトSチューン磯2.75号
    テンヤ : ダイワ 紅牙タイテンヤTG SS4~6号

    うまかっ鯛賞

    岩戸 涼平 3枚  同枚数が4名の中での最長寸にて

    今回は先輩に誘われての初めての参加でした。

    テンヤ釣りはあまりやったこともなく、何か1匹でも釣れれば良いなという気持ちで
    した。
    開始してから終了まで底から1〜2メートルを探り続けました。
    何度か当たりはあったものの、合わせのタイミングなどが上手くいかず、バラすこと
    が多々ありましたが、後半になってコツをつかめることができました。

    結果として同率最多枚数となる3匹を釣り上げることができ、最大サイズ
    38.5cmで最枚数1位を頂けました。

    これを機にこれから色々な大会に参加したいと思います。


    使用タックル
    ロッド : TAKAMIYA REALMETHOD 
          HITOTSUTENYA-GR
    リール : SHIMANO ヴァンギッシュ 4000XG
    ライン : SUNLINE PE 鯛の糸 0.8号
    リーダー: DUEL HARDCORE POWERLEADER 20LB
    テンヤ : Daiwa  紅牙 タイテンヤSS+エビロック4〜8号
    エ サ : 冷凍エビ

    がんばっ鯛賞(子供・女性の中での最長寸)

    宮本 絵莉香 32.0cm  1枚

    最初は固定テンヤで試してましたが、あたりを感じるもかけることが
    できませんでした。
    ゆたか丸の岡山船長から誘導テンヤに変えてみたら?と言われて、
    緑金の6号の誘導テンヤに変えたところ真鯛が釣れました。
    一つテンヤで真鯛が釣れたのが初めてだったのですごく嬉しかったです。
    次はサイズアップ目指して次回も頑張りたいです。


    使用タックル
    ロッド : ダイワ紅牙 テンヤゲーム XH-240
    リール : シマノ C3000スピニングリール
    ライン : PE0.8号 
    リーダー: 2号 2ヒロ

    外道大物賞

    畠中 邦博 コロダイ 56cm

    皆様お疲れ様でした

    大物外道賞(笑)のコロダイは、沖の島横水道に移動して釣りました。

    移動直後、他の参加者の方が真鯛を釣り上げていました。

    船が風の影響で流されていたので、テンヤを6号から8号へ、カラーもオレンジゴールド
    系から夜光ピンク系へ変更した一投目に小さなアタリ!
    少し送り込んでもう一度アタリを待つと、いっきに竿先が海中へ!!
    あわせた途端、大物だとわかりましたが引きが多少違うような…(笑)
    それでも船長から、真鯛やっどのお墨付き…(笑)

    途中、他の参加者とおまつりしましたが、周りの方全員が仕掛けを回収してファイト
    し易い状況をつくってくださり、大変感謝しております

    それがなかったら、あんな大物(笑)とれなかったのおもいます!

    この場をお借りして御礼申し上げます。

    また、いつも楽しい大会を開催して下さる新村会長はじめ事務局長様、各船長の
    皆様、協賛して下さる各店各メーカー様、そして参加者の皆様に感謝致します。

    次回こそ、大物真鯛を釣り上げられたらいいなぁ…(笑)


    使用タックル
    ロッド : ダイワ リーディングテンヤ 240MH
    リール : シマノ ストラディック C3000XG
    ライン : デュエル スーパー8ワイヤー0.8号
    リーダー: 東レ Lハード 2.5号
    テンヤ : ダイワ 紅牙タイテンヤSSエビロック 8号
          ルミノーバグロー/キャンディ

    当日賞 3日だったので、真鯛のサイズの第3位

    宮本 昂志 39.5cm  2枚

    今回大会に参加された参加者の皆さん、遊漁船の船長さん、
    スタッフの皆さん、お疲れ様でした。

    今回ゆたか丸に乗り、参加者、船長さん、いろいろなサポートのおかげで
    当日賞という3位を頂けることができました。
    この場を借りてお礼をさせて頂きます。ありがとうございました。

    さて当日は潮の流れも悪く、固定テンヤの3号〜6号をいろいろ付け替えて試しましたが、
    あたりはとれたが、かけるも食いが浅くバラしが続きました。
    そこで、誘導テンヤの緑金の5号に変えてみて、底の方に狙いを定めて釣りを展開していた
    ところアタリもなく、中層の方で魚探の反応があったため、スローで巻き上げていきました。
    巻き上げの途中でアタリがあったため、アタリがあったところを重点的に攻めていたところ
    今回の入賞となった真鯛が釣れました。

    その後はまた固定テンヤに戻し、いろいろと試しましたが、ゲストのみの釣果となりました。
    今回、いろいろな魚種が釣れたので楽しめる大会となりました。
    また春の陣に入賞できるように頑張りたいと思います。ありがとうございました!

    使用タックル
    ロッド : 852ML
    リール : 3000LBD
    ライン : PE1
    リーダー: 1.7号 5ヒロ

    総評

    令和最初の錦江湾カップを場所柄、東シナ海カップと変更して初めての大会だった。

    今回は、九州各地からに加えて、東京からの参加者もあり、総勢26名のエントリーが
    あった。
    毎回、新しい参加者も増えて、募集もあっという間に埋まる感じになってきて、
    有難い限り!

    ゆたか丸様が色々な釣りの予約がいっぱいで、中々ひとつテンヤの釣行にも行けてなかった
    ので、今回メイン協賛の(株)別府釣具様の小売部畠中店長様などと、10月17日にテスト
    釣行に行った。

    ロックフィッシュポイントではなく、真鯛のポイントを重点的に攻めて、そこそこ鯛も釣れて
    悪い状況ではなかったが、当日が小潮という潮の状態がどう出るかが問題だったが、プラス
    思考で大会の準備、開催となった。

    6時半に出港し、串木野沖のポイントに向かった鯛が釣れていたポイントに入り、いよいよ
    スタートとなったが、潮があまり動かない感じだが、アタリがないわけではないが、掛かっ
    ても外れるという喰いが浅い感じで、厳しい大会になる予感。

    しかし、船長同士の連絡では、サイズこそ出ていないが、鯛は釣れているようだ。
    潮が動かない場所では、フグの猛攻にあう船もあれば、フグはほとんど釣れず、高級魚など
    様々な魚種が釣れて、参加者からは、色々な魚が釣れて、和気藹々の感じがとても良かった
    と言っていただけて、安心した。

    午後2時に帰着、検量が始まったが、やはり良いサイズが上がっていないが、鯛は、そこそ
    こ上がっている、しかし、最多枚数が3枚はちょっと寂しい感じがあるが、まぁ、何とか
    無事大会は終了した。

    ただ、夜の反省会などで、来年の春の大会について、色々検討もしなければいけないし、
    開催日の潮も選んだからといってその通り潮が動くとは限らないから難しいが、大潮後の
    中潮あたりで10時位が満潮が船長様などの話で良いとのことなので、小潮よりは良いの
    ではないかとの結論になったので、その時期を開催日に持っていけるように考えていきたい。

    あとは、大会なのだから、報告書にしても、ポスター製作にしても、30~40cmの鯛
    では、迫力もないし、盛り上がりも少ないので、やはり最低でも、50cmオーバーを
    優勝魚にして、それ以下は、キャリーオーバー的に次回に回しても良いのではないかとの
    意見も多かったので、今後の課題にしたいものだ。

    今回、厳しい大会ではありましたが、色々な魚種も釣れて、楽しかったが真鯛大会としては
    寂しい大会だったが、大勢の参加者には心より、御礼申し上げたい。

    また、メイン協賛の(株)別府釣具様、高級ひとつテンヤロッドを協賛していただきました、
    櫻井釣漁具株式会社 (サクラ高級釣竿製造所)様、呉羽化学シーガー事業部様、(株)ファジ
    ー様はじめ、ご協賛頂きました関係各社様、そして、遊漁船の美千丸、成丸、ゆたか丸様にも
    心より御礼申し上げます。

    今回の釣果の借りは、来春の第14回東シナ海カップ 春の陣でリベンジしていただきた
    いと思いますので、またのご参加お待ちしております。 ありがとうございました。

    令和元年11月3日(日)「第13回東シナ海カップ in 江口漁港
    秋の陣」が、べた凪絶好の釣り日和の中、串木野沖水深20~35m
    前後の中で開催され、無事怪我もなく事故もなく終了した。

    令和最初のこの大会を制したのは、今回のメイン協賛の(株)別府釣具
    の専務様の別府 宏一氏が40.7cmと優勝には少し恥ずかしいサイ
    ズではありますが、9月末に行われた、カワハギ大会に引き続き、栄
    冠に輝き、「令和初代 優勝 あんたが鯛賞」のロゴの入った特注の
    ゴールドロッドを手に入れた。
    令和初代は、次の年号が変わるまでは、無い名称ですので貴重ですね。

    うまかっ鯛賞の最多枚数は、4名が3枚で並んだが、岩戸 涼平氏が
    38.5cmの最長寸で、あまりテンヤ釣りはしたことがないようだが
    3枚を釣り、うまかっ鯛賞を受賞に輝き、(株)別府釣具様から協賛の
    ダイワさんのクーラーを手にした。

    がんばっ鯛賞は、子供、女性の中で最大魚を釣った中から、宮本 絵
    莉香さんが、32.0cmで初の受賞に輝いた。 今回は、子供、女性
    が少なかったので是非次からは、もう少し増えてくれると盛り上がる
    し、栄冠のチャンスの確率も高いので、是非、奥様、彼女、友人など
    お誘い下さい。

    そして、大物外道賞は、別府フィッシングセンターの小売部店長の
    畠中 邦博氏が、鯛を避けて、コロダイ 56cmという、良型をあ
    げて受賞! やはり釣り大会ではこの位のサイズの魚が上がらないと
    盛り上がらないので、鯛を釣らずに大物外道をあげて盛り上げてくれ
    たことには、感謝したい。(笑)

    そして、当日賞の第3位の優勝ロッドとほぼ同額に近いサクラさんの
    高級ひとつテンヤロッドを手にしたのは、こんなことも珍しいが、別
    府釣具の社員の宮本 昂志氏が、39.5cmで、2位と0.8mm、
    3位と0.7mmの僅差でロッドを手にした。 がんばっ鯛賞は奥様で
    先月入籍したばかりで、おめで鯛続きで、幸せ一杯の大会になったの
    では・・・ご結婚、夫婦でW受賞おめでとうございました。

    (株)別府釣具様から3名の方が出場され3名の方がたまたま入賞した。
    空気を読まないという人もいるが、参加費をちゃんと払って参加して
    いる以上は、優勝は優勝、入賞は入賞と誇らしげにして欲しいと運営
    する私は思っている。 しかも、3名が入賞することも、また珍しい
    ことだと思うし。

    ただ、余談ではあるが、ゆたか丸スタッフの伊與田氏は、12回大会
    も、2.2cmで、11回大会は、2.4cmで、そして今回は、0.4
    mm差で優勝を逃し、0.8mm差で、当日賞のロッドを逃すという、
    3大会続けて2位というある意味毎回2位なので凄いのですが、運が
    ないというか、凄い記録を作られているのも、忘れてはならないので
    は、次回こそは、優勝を目指して下さい。

    2位以降は、抽選により、10000~1000円までの商品券の
    入った各賞を手にし、令和最初の大会も盛大のうちに終わった。

    各遊漁船での競技模様、表彰式の模様の写真は、下記の掲載してお
    りますので、ご覧下さい。
    入賞順位順に掲載している予定ですが、前後した場合、また、一部
    ピントの合っていない写真もありますが、ご了承願います。

    では、また、来年の春の陣でお会いしましょう。
    参加者の皆様、お疲れ様でした。 そして、ありがとうございました。

     


     

     

     

     

    今回最多枚数13枚を上げた成丸艇

     

     

     

     

    前回最下位で落ち込んだ岡山船長だったが、今回11枚で
    2位のゆたか丸艇

    前回とほぼ同じ乗船者が頑張り船長を男にできたのでは?

     


     

    新婚ホヤホヤの宮本夫妻は、仲睦まじく、
    癒されますねぇ~!

    美千丸艇 今回は残念ながら5枚で最下位となってしまった。
    だから、写真も少なかった。

    第12回大会 優勝者 鍬潟氏

     

     

     

     

    令和初代のゴールドロッドとご協賛いたただいた豪華賞品


    厳しい検量をする畠中氏がスタンバイ!

    検量後の釣った魚を持っての記念写真
    小さくてもみんないい表情してますね。

    またしても2位という成績なのに、ミリ単位の勝負に負け、
    何も手にできなかった。伊與田氏!
    同情したいけどロッドは出ません。あしからず!

    外道でも、賞を取れず! 3度目の・・は終わったので次は?

    宮崎からいつも駆けつけてくれる事務局長

    大分国東半島より、自宅からナブラが見える海を目の前に、
    年間300枚以上り鯛を釣る今村氏、演劇もしているので
    表情豊か、毎回楽しみで参加しており、2度のチャンピオンに
    輝いている内の一人です。 もう一人は私です。(笑)

    毎回参加賞のテンヤを作ってくれている真鯛王テンヤの製作者 西濱氏。
    北九州で自己記録、8kgオーバーを持つ実力者! 上手です。

    第12回大会の覇者、最初のゴールドロッドを手にした鍬潟氏、
    二連覇達成ならず!

     

    いよいよ、表彰式に

    まずは大物外道賞の畠中 邦博氏

     

    がんばっ鯛賞の宮本 絵莉香さん

    初めての参加で最多枚数 うまかっ鯛賞の岩戸 涼平氏

    ミリ単位で当日賞3位の高級ロツドを手にした宮本 昂志氏

     

    令和初代優勝 あんたが鯛賞で記念ゴールドロッド手にし
    誇らしげな別府 宏一氏

     

    各入賞の方々、嬉しそうですね。 羨ましい!

    以下、2位から順に抽選